(特許・商標登録済み)
回転軸内部にエアチューブのないエア拡張軸で、回転部品や巻取り用の紙管コアなどを固定する目的に利用されます。チューブレスなので突然のパンク事故がありません。
断面が台形状の弾性体シールを底部に一体化した長尺ラグが、シール底部に圧縮空気を導入することにより、 シャフトの外周部へ突出拡縮する機構です。 又、空気を放出すれば弾性体シール部の自己復元力により長尺ラグはシャフト内部へ復帰埋没します。
従来のエアシャフトのように中空軸内部にエアチューブがないので、操業中の突然のパンク事故は ありません。 又、中実シャフト構造が可能なので、長いシャフトでも撓みが最小となり、連続した長尺のラグが任意のどの位置においても 確実にワークを固定保持する特徴があります。
用途:スリッタライン用のセパレータシャフト,紙管/金属管コア用の巻き取りシャフト
※その他の用途にてご希望あればご照会をお待ちしています。